妊婦さんに知ってほしい!新型コロナウイルスの症状や入院する基準について調べてみました

確実に入院が必要な重篤化した症状はどんな症状なの?

コロナの重症化したケースで多いものは『急性の呼吸不全』が挙げられています。
例えば、肺炎の悪化による急性の呼吸不全や血栓ができることで血管が詰まったりします。
さらには免疫の暴走が起こることで多くの臓器が機能しなくなることがあるようです。

血栓ができる理由として血管内にウィルスが入り込んだり免疫が暴走することで自分自身の体を攻撃する『サイトカインストーム』が起きたりすることによって血栓ができると考えられています。
※サイトカインストームとは感染症や薬剤投与などの原因によって、血中サイトカインの異常上昇が起こり、その作用が全身に及びショック・播種性血管内凝固症候群、多臓器不全までに進行する状態を表します。

その他新型コロナウィルスの症状はどんなものがあるの?

参考: CDC. Interim Clinical Guidance for Management of Patients with Confirmed COVID-19

新型コロナウィルスを発症した場合以下の症状の頻度が高いといわれています。
・発熱(83~99%)
・咳(59~82%)
・だるさ(44~70%)
・食欲低下(40~84%)
・息切れ(31~40%)
・痰(28~33%)
・筋肉痛(11~35%)
例えば息切れはインフルエンザや風邪ではあまり見られない症状なので新型コロナウィルスを疑います。
また、症状が長引くのも新型コロナウイルスの特徴といわれています。
ほとんどの人が発熱をするようですが、中には発熱をしない人もいるようです。
味覚障害・嗅覚障害については新型コロナウイルスの特徴ともいわれています。
注意をする必要があるのは味覚障害や嗅覚障害は通常の風邪でも起きることがあるります。

参考:厚生労働省健康局結核感染症課:感染症の範囲及び類型について
参考:日本感染症学会

まとめ

新型コロナウィルスに有効なワクチンは2020年9月現在出来ていません。
そのため、まだまだ予断を許さない状況だと思います。
妊婦さんでコロナウィルスに感染した場合どうなるのか?また、そのあとの後遺症などわからないことが多いウィルスです。
これから少しづつ寒くなっていきますのでしっかりとコロナウィルスだけでなく様々なウィルス感染の脅威から自分自身を守って元気に赤ちゃんを産んでくださいね♪

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コロナウイルスが妊婦様に及ぼす影響

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