NIPTと羊水検査の違いについて

NIPT(新型出生前診断)の実施施設が増えるとのことで、NIPT検査のニュースを目にすることが増えてきましたね。
注目が集まっているNIPT検査と羊水検査の違い、それぞれの検査のメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。


羊水検査のメリットとデメリット

羊水検査のメリット

①確定検査
③13番・18番・21番の染色体のトリソミー検査ができる(ダウン症など)

羊水検査のデメリット

①お腹に針をさし、羊水をとるので流産リスクがある(約0.3%)
②はやくて妊娠15週~検査ができる
③検査費用が高額(15~20万円が一般的)
④結果が出る迄2週間はかかる

NIPT検査のメリットとデメリット

NIPT検査のメリット

①血液検査のみ。羊水検査と違ってお腹に針を刺さないので流産リスクがない
②妊娠10週から検査できる
③最短6日で検査結果がでる病院もあるが一般的には2週間くらいかかる
④13番・18番・21番の染色体のトリソミー検査ができる(ダウン症など)
病院によっては全染色体検査や微小欠失検査まで調べてくれるクリニックもあります

NIPT検査のデメリット

①非確定検査(スクリーニング検査)
②検査費用が高額(20万円前後するといわれています)

まとめ

今回は2つの検査のメリットとデメリットをご紹介しました。
NIPTと羊水検査についてもっと詳しく知りたい方はNIPTを行っている平石クリニックが作成したコラム『NIPTと羊水検査の違い』が詳しいのでそちらを見ることをオススメします!
まだまだ新しい検査になるこのNIPT検査はしっかりと体制が整っている病院で検査したほうがいいというのが今の一般的な見解です。
妊婦さんにとって選択肢が増えたのは非常にいいことですよね。
出生前診断に興味がある妊婦さんは相談だけも受けつけている平石クリニックに問い合わせしてみるのがオススメですよ~。

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