新型出生前診断が受けられる病院が増える?!NIPTの問題をまとめてみました

こんにちは~eriです♪
大学病院など109カ所に施設を限定して実施が認められてきたNIPT検査。
この新型出生前診断のNIPTは陰性的中率が非常に高いのがメリットの検査です。
先日のニュースにて新指針により、今後は小規模な医療機関も認可施設としてNIPT検査を妊婦さんに実施することが可能になりそうです。
とっても嬉しいニュースですよね♪
日産婦によると70カ所ほど施設が増える見込みがあるそうです。今回はNIPTの問題点についてまとめてみました。

問題1:地域差

地域によって大学病院などの総合病院(大きい病院)がないとそもそもNIPTを受けたくても検査ができないですよね。
他の都道府県にいくという選択肢はありますがつわりがある妊婦さんには長距離の移動はしんどいですよね。
遠方の病院しか選択肢がなかった妊婦さんにとって喜ばしいことですよね♪
コロナ渦で県外に行けない行動規制がかかっているお仕事の妊婦さんも県をまたがず、自宅の近くで検査できるようになるのは嬉しいですよね。

問題2:年齢

学会の指針に基づきNIPTが受けられるのは年齢制限があります。
一般的には35歳以上と制限があるようです。
勿論、中絶を促すという考えの元NIPT検査に批判的な人も居るのはわかります。
しかし、海外では一般的な検査で受けたいのにNIPTの検査ができないのは妊婦さんにメリットがあるのかな?と問題に感じます。
日本では無認可施設と呼ばれる学会の認可を受けていないクリニックなどが検査を受けられない妊婦さんがいないようにNIPT検査の実施をしています。

問題3:心のケア

NIPT検査は妊婦さんやその家族の心のケアの問題が出てきます。
そこで認定制度に合格し遺伝学の知識を備えた産科医がNIPTに携われることにより、NIPTを受けたくても受けられなかった妊婦さんの受け皿になれることが想定できます。
遺伝子検査は医学の進歩により可能になりました。
しかし、私たち人間の心のケアはおざなりになっていいのでしょうか?この問題を解決する一助がカウンセラーや専門医だと思います。
彼ら、彼女らは万能ではないのですが一般的に知りえない難解な遺伝子検査のことをわかりやすくかみ砕いて説明してくれたりさらには染色体異常の子供を産みたいと考える妊婦さんに日本国内の様々なサポート体制の情報提供をしてくれます。
妊婦さんとそのパートナーだけでは知りえることが出来なかったような情報を知ることにより産みたい気持ちを後押ししてくれると思いますよー。
認定遺伝遺伝カウンセラーは現状日本に300人も居ない非常にレアな資格です。
専門医もしくは認定遺伝カウンセラーがいる病院で検査をした方が安心ですね。

参考:新型出生前診断、本格議論へ 地域医院への拡大が焦点

まとめ

NIPTを受けられる病院が大幅に増えるのかも?!というニュースを見て今回はNIPTの問題点をまとめてみました。
受けたくても受けられない、地域差があるのはあってはいけないことだと思っていますので検査が可能な病院が増えることに期待しています。
最後にNIPTの問題として検査費用が高いことも問題だと思います。
そのため誰でも検査が受けられて保険適用になる日が来ることを願っています♪
平石クリニックなら認定遺伝カウンセラーと何度でも無料で相談できるので安心ですね!受付センターも検査について丁寧に説明してくれるので興味がある妊婦さんは電話をしてみるのもいいかもですね。

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